【飲んでみたい!】仙禽 (せんきん)

日本酒

日本酒を色々と調べていくうちに、飲んでみたい!と思う銘柄がたくさん出てきます。

冷蔵庫のスペースや、消費スピードが追いつかないですよね…

なので、まだ試したことがない「飲んでみたい!」日本酒について、まとめておきたいと思います。

今気になっているのは、栃木県さくら市 株式会社せんきんさんの、「仙禽」

株式会社せんきん について

株式会社せんきんは、1806年創業の栃木県さくら市に位置する蔵元。

歴史のある酒蔵さんでしたが、市場の日本酒離れなどの影響もあり、右肩下りの経営状況だったようです。

当時、ソムリエとして働いていた現在の11代目蔵元が実家に戻り、経営立て直しと全く新たな日本酒造りに挑み、弟さんを杜氏として兄弟での日本酒造りを始められました。

徹底的にこだわったのは、他にはない商品作りとブランディング

それまで一般的ではなかった酸味のある甘酸っぱい日本酒をメインに打ち出し、効率重視の生産から手間暇をかけてでも表現したい味わいや、ストーリーのある作り方にこだわられました。

11代目蔵元は、仙禽の酒を「伝統工芸品」にしたいという想いを持って取り組まれたそうです。

【せんきんのこだわり】

・蔵のドメーヌ化(仕込み水と同じ水で育てたお米を酒造りに使用)

・昔ながらの伝統製法を取り入れたこと(木桶での仕込み、生酛造り、酵母無添加など)

・ソムリエならではの料理とのペアリング提案

「ドメーヌ」とは?せんきんのウェブサイトに以下のように説明がありました。

「ドメーヌ」とはフランスのワイン用語で自社畑のブドウを使用し、自社内で製造・瓶詰まで一貫して行う製造者を指す言葉。”

せんきんでは、お酒を造る仕込み水と同じ水脈で育ったお米を使っているようです。

製法のストーリーを知って、色んな想いを巡らせながら飲んでみたいなぁ〜と思いました!

【仙禽】好みやシーンに合わせて選べるラインナップ

「仙禽」には、大きく分けて3種のラインナップと、プレミアムシリーズがあるようです。

料理やシーン、好みに合わせて選べるのが嬉しいですね。

それぞれの製法やこだわりポイントを知って、味わいの違いを飲み比べして体験してみたいです!

それぞれの特徴はこちら。

ナチュール

・徹底的に自然派の造りにこだわった完全無添加

・オーガニックの古代米「亀の尾」使用、精米歩合は90%

・木桶仕込み、生酛造り、酵母無添加(蔵つき酵母)

昔ながらの製法、無添加にとことんこだわった超自然派日本酒とのこと。

飲んだ方の感想は…

・乳酸を感じさせる酸味としっかりとした甘味

・濃厚で旨味たっぷりなので、濃い味付けの料理にも合う

・ほのかにウッディーな香り

などが多く見受けられました。

古代米の力強さを感じられそうですが、旨味がありつつもとても綺麗な味とのこと。

…気になります!

モダン

・華やかな香り、しっかりした酸味と甘味を感じられる現代風のライン

・速醸造り

・原料米から選べる3種類精米歩合は麹米50%・掛米60%

・ワイングラスで楽しみたい味わい

飲んだ方の感想は…

・フレッシュで心地よい香り

・レモンやグレープフルーツのような酸味のなかに感じる穏やかな甘味

・洋食と合わせたい

などがありました。

酸味がしっかりあることで、洋食にも合いそうですね。

ワインが合うお料理には相性抜群なんでしょうね…!

クラシック

・「古くて新しい」をコンセプトとした、酸味と甘味の調和がとれたライン

・伝統的な生酛造りを採用

・原料米から選べる3種類精米歩合は麹米50%・掛米60%

飲んだ方の感想は…

・穏やかな香りだけど、酸味と甘味の調和が絶妙

・モダンシリーズより酸味が控えめで、和食に合う

・程よい苦味とキレのある喉越し、旨味が食中酒として良い

こちらは食中酒として、和食にも合うようですね!

せんきんさんのウェブサイトにはこちらの雄町を使用した商品説明に、「往年の甘酸っぱい仙禽を彷彿させる味わい」とあったので、仙禽を飲み比べするとすれば、まずはここから味わってみても良いかもしれません。

また、この他にちょっと特別な日に飲みたいプレミアムシリーズもあるようです。

精米歩合20%まで磨き、数種のお米をブレンドして造られたこだわりの製品も!

お祝いの席や、せんきんのストーリーを添えて贈り物にも良いですね。

【仙禽】季節ごとのお楽しみ!限定酒が可愛い!

仙禽には、季節ごとに販売される季節限定品もあります。

それぞれの四季を表現した、手書き風のラベルが可愛いですね…!

ラベルだけでなく、味わいもそれぞれの季節に飲みたい!と思う、季節に合わせた味わいのようです。

年間を通して、楽しみがあるのは良いですね!

【春】さくら(OHANAMI)

・例年3月ごろに発売

・うすにごり、無濾過生原酒

・気分が上がる!桜のラベル

味わいは…

・フレッシュな香りのなかに、オリのまったり感が感じられる味わい

・甘味も感じるが、ドライ感もあり

・最後に旨味がしっかりくる印象

爽やかさの後にまったり感と旨味も感じられる味わいは、少し暖かくなってきた春先、でもまだ日によっては肌寒い季節にぴったりなのでは?!と思いました。

お花見に持って行きたいですね!

【夏】かぶとむし

・5月〜6月頃に販売される情報あり

・爽やかで、レモンスカッシュのような印象

・虹色のカラフルなかぶとむしラベル!

その味わいは?

・酸味がはっきり!ガス感はあまりないけど味わいはまるでレモンスカッシュ

・爽やかなのでキンキンに冷やして飲みたい

・レモン感が、唐揚げや焼き鳥などビールが合う料理に合う!

甘味より、爽やかな酸味が印象的なようですね!

確かに夏に合いそう…

バーベキューに持って行きたい!

【秋】あかとんぼ

・9月末〜10月ごろに発売される情報あり

・秋のお楽しみ!ひやおろしのお酒

・ゆるいトンボの表情が可愛いラベル!

味わいは?

・マスカットのような香りと酸味

・スッキリとしていて酸味が強く、ワインが合う料理に合いそう

・酸味が目立つけど、甘味、苦味など複雑な味わい

酸味が目立ってスッキリした味わいのようです。

秋の脂の乗ったお料理、秋刀魚の塩焼きなんかとばっちり合いそうですね!

【冬】雪だるま

・毎年クリスマスの頃に発売

・しぼりたての活性にごり酒

・日本酒ファンの間では、冬の風物詩とも言える人気商品

・雪だるまのイラストに、白いにごり酒が降る雪のようなデザイン!

雪のような白いにごり酒!その味わいは?

香りは穏や乳酸菌飲料を思わせる酸味と甘味

・口当たりがとてもシルキー!

・甘すぎずにスッキリ感もある

・コクがあるので味付けの濃い料理とも相性が良い

見た目はとろっと濃厚なイメージですが、意外にスッキリ、そのなかに心地よい甘さと口当たりがありそうです。

クリスマスの定番、フライドチキンと合わせるのも良さそう!

アパレルブランド「ユナイテッドアローズ」とのコラボ商品も!

せんきんさんでは、アパレルブランド「ユナイテッドアローズ」とコラボした限定酒を毎年製造されています。

コラボを決めた理由は、普段日本酒に馴染みのない方達にも、美味しい日本酒の存在を知って欲しかったからとのことです。

コラボしたお酒は、桜が散る頃に発売される「桜吹雪」や、人気の「雪だるま」がユナイテッドアローズのショップバッグを片手にしたラベルの「UA雪だるま」など、遊び心とストーリー性たっぷりです。

こちらもぜひ試してみたい!

【仙禽】こう飲んでみたい!

ワイングラスで楽しむ日本酒

華やかな香りと甘酸っぱい味わいを楽しむには、ワイングラスがおすすめのようです。

せんきんさんのウェブサイトには、更にどの種類のワイングラスがおすすめかも記載があります。

にごり酒は、平盃で楽しむのも風情があって良いですね!

仙禽の特徴である「酸味」であらゆる料理とのペアリングが可能に

仙禽は、今まで日本酒と合わせるイメージがなかった食材や料理とも、その酸味のおかげであらゆるペアリングが可能なようです。

ソムリエとして働いていた蔵元が、料理とのペアリングを考えた上で商品開発に取り組まれたようなので、意外な組み合わせもぜひ試してみたいですね!

定番のお刺身も、ドライな味わいのラインにはお醤油とわさびで

甘酸っぱく華やかな味わいのラインにはオリーブオイルやバジルソースでカルパッチョ風に

シルキーなにごり酒には揚げ物を合わせてみたい!

色々試してみたい組み合わせがありすぎて最初の1本が選べません…(笑)

【仙禽】まとめ

・ソムリエ出身の蔵元と弟の杜氏が造る「古くて新しい」がコンセプトの日本酒

・日本酒の概念を覆す「甘酸っぱい」味わいが特徴

・徹底的にこだわった超自然派シリーズや、伝統的製法、現代風の味わいなどそれぞれに特徴あるラインナップ

・特徴である酸味で、あらゆるジャンルの料理とペアリングが可能

・季節限定のお酒や、アパレルブランドとのコラボ商品など年間を通して楽しみがたくさん

せんきんさんのウェブサイトでは、そのこだわりや世界観を存分に感じられます。

全国の特約店情報も掲載されています。

株式会社せんきん

知れば知るほど飲んでみたい!

そんなオリジナリティを感じさせるのも仙禽の魅力なんだろうなと思いました!

コメント